顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか トニー・シェイ 本荘 修二 監訳/豊田 早苗 訳/本荘 修二 訳 ダイヤモンド社 2010-12-03 売り上げランキング : 96 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
会社でツルんでる @s_takac が、しょっちゅうザッポスザッポス言ってるので、 どんなもんかと思ってたら、ちょうど電子書籍があったので、ザッポス伝説を読んでみました。 日本にいると、"ザッポス"って馴染みが無いし、IT系って言ったら、 最近ならなんと言っても、映画にもなったりしてるFacebookとか。 でも、自分にとっては、働くこととか、幸せに生きることとか、 自分の考え方の思いきり深い部分にグイグイ迫ってくる本でした。 もちろん、会社としても、こんなところで働きたいなって思いますが、 トニーシェイの人柄っていうか。雑音に惑わされちゃいけないし、 自分の直感を大切にする。とか、そういうところも。 悶々する日々とか、損得勘定とか、そういう自分を押し殺すような事するんじゃなくて、 身銭きってでも、自分が信じた事やんなきゃなって。 そして、なんといっても仲間。 自分くらいの歳になると、みんな結婚しちゃって、 なかなか以前みたいにパーっと遊べなくなったりするものですが、 会社を通じて、普段からツルめるような人たちとテンション高く暮らした方が 絶対楽しいし、そういう環境に自分の身をもっていきたいな、なんて思ったりもします。 それにしても、ビジネスのやり方は異なるものであるにしろ、 同じインターネット業界の会社でも随分違うものだなぁと、あまり身近に感じませんでした。。 日本にはこのノリはあんまり合わないカモしれないですけど。 ただ、監訳者のあとがきにも書いてあるけど、日本人は日本人ならではの、 おもてなしとか、思いやりとか、その辺で勝負出来たらアツいなとか思います。 にしても、37signalsとZapposは自分的には最強にホットな会社に思えちゃうなぁ。
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