長谷川理恵『朝リーディング 心をととのえるための、本の読み方・使い方』

朝リーディングを読みました。   ちょ、これで1000円とるの?ってくらいサクっと1時間かからないで 読めてしまう本ですが、出だしにグッともってかれて買いました。 #頑張れば立ち読みで全然イケると思います。   大学生でCan Camのモデルになって、雑誌のカバーになったり、 若い女性なら誰でも憧れるような存在でも、本人は虚構というか。 そんな中で、派手な髪型にサングラスで中村天風の本を買いに行ったなんて エピソードからはじまります。   内容的には、勝間本とかレバレッジシリーズとかで目にした事が あるようなのが多いですが、女性ならではのっていうか。 そこまでマッチョな感じはあんまりしません。   朝起き抜けに1杯の水を飲むようなイメージで、 風呂っていうリラックスできる空間で本を読む、と。   自分も風呂で本読む派なのですが、平日は専ら夜派です。 あるべき事と会社でやってる事のギャップを埋めるような。 どっちかっていうと、そういう側面があるような気がします。 例えば今は、プログラマが知るべき97のことって本とか、 20代で人生の年収は9割決まるとかって本を読んでますが、 一日の終わりに自分を軌道修正してちゃんとした方向に持って行きたいっていうか。   その代わりに、週末はジョギングして帰ってきた後に長風呂しながら、 ヘビーな技術書とか読むようにしてます。 それが自分のペースなので、この本に書いてあるから〜みたいには思わないのですが、 ・食べるモノは生きてく上でとても大事なモノだから宅配とかじゃなく抱えて帰る、とか ・本も自分にとって生モノだから本屋で買って重くても抱えて帰る、とか そういうモノの見方にほぇ〜って思いました。   自分も社会人になるまで本なんて全然読まなかったのですが、 (マンガですらあんまり読まなかったです…。勿体無い…。) 読まなきゃ損だよなぁと改めて思わせてくれる本でした。