マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になったを読みました。
本の題名に、おぉ、って思って、とりあえず買ってみたんだけど。 読む前に思っていたのと、印象はかなり異なりました。 インテリな感じじゃなくて、泥臭くて熱い本です。
マイクロソフトに居続けたら出会えなかったかもしれないけど、 マイクロソフトに居たからこそ、著者の成功があって。 いろーんなところで、マイクロソフトのDNAが。
そしてボランティアNGOにビジネスの視点を持ち込んで。
自分も、日ごろから、自分の技術を世の中の人のために役立てられないか?って。 なかなか激務に追われてっていうところもあったり。
でも、もし、自分がどっかに飛び出したら、 前の会社/今の会社での経験が礎になるわけで。
そう考えると、規模は大きな会社だけど、アバンギャルドに仕事ができている 状況は、悪くないよなとか思ったり。
にしても、自分が心の底からやりたいと思っていることに、 全力投球できる人生って素敵だよなって思います。
何かを犠牲にしても、自分の内なる声をかき消すことなく、 自分に正直に生きていきたいよなって。
グイグイ引き寄せられて、一気にブワーって読めちゃう本でした。