最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付き版を読みました。
楽しんで。 前向きに。 正直に。 嫌なところだけで出来てる人間なんていない。
なんていうのかな、この本に出会えて本当に良かったです。
ガンで余命数ヶ月と宣告された、 カーネギーメロン大学教授でコンピューターサイエンス界の権威である ランディパウシュさんの最後の講義。
そんな状況に置かれながら、 とってもユーモラスでマジ最高の講義でした。
僕は、本を読んでから、DVDを観ましたが、 この順番が良かったなと思っています。
エッセンスは理解しつつも、実際に、ランディパウシュさんが 話している映像を観ると、そんなにギャグ満載かよ!とか思いつつ、 本以上にグサっときました。
本の中で紹介されている、奥さんの(ランディと一緒に過ごせる)最後の 誕生日のエピソード。 講義の中で、彼女の誕生日を数百人が大合唱のハッピーバースデーで 祝ったシーンを観て涙が溢れました。
まだ小さいお子さん達も、大きくなって、自分の親父のこの映像みたら、 マジで誇りに思っちゃうよなって。
別にコンピュータサイエンスの教授だから、話が難しいんじゃないかとか そんなの全然関係ないので、まだ読んでない人は是非。
ただ、、自分はITエンジニアなので。 ↓みたいな楽しみ方もできました。 XXはプログラミング言語Pythonの達人になった~とかいう文章をみて、 へぇ~、んじゃアレってPython使ってんだな~とか。 Aliceっていうソフトウエアで3Dアニメを作りながら、Javaが学習できるとか。 今度、時間がある時に叩いてみようと思います。 (今は、明日、情報処理試験受けに行くのでやる時間がありません・・・)
俺はガキの頃から、明確な夢とか目標なんて持たないで生きてきたけど。 最近は、もっと高度な技術を習得して、世の中の役に立てたらいいなって思います。 愚痴ばっかこぼしながら酒に流すんじゃなくて。 明日からも前向きに生きていこうと。
つか、カーネギーメロン大学って神戸校舎があんのね! 気になる・・・。授業は全部英語らしい。。