知り合いが絡んでるとか絡んでないとかそういう話は別にして、 基幹システムって難しいんだなって。
前の会社にいた頃、何個か基幹システムの刷新プロジェクトに 携わったことがあったけど、デスマーチってのは、 こうやっておこっていくんだなってのを味わいました。
スルガ銀行のIBM提訴にみるパッケージビジネスの難しさCommentsAdd Star ↑のひがやすをさんのブログを読んで、へー って思いました。 私は、機能満載のフレームワークをカスタマイズするより、薄いフレームワーク上にスクラッチで必要な機能を足したほうが、結局、効率がいいと思っています。 まさにその通りだよなって。
んで、前の会社で作ってた某パッケージソフト。 そのパッケージソフトを作る元になったプロジェクトに携わってたんだけど。
業務的な機能面ではどうだかわからないけど、 フレームワーク的にはかなり薄かったような気がします。 メタなことまで考えて作らなければいけなかったけど、 それが良かったんだろうなって。
んで、今使っているRailsは、その頃と比べると、かなり厚い。 いろんなところが隠蔽されてフレームワーク内でヨロシクやってくれる。 エンタープライズな分野でうかつに手出すと危険だと思います。
こうやって、あるところでの成功が、必ずしも他には応用できなくて、 それが現場感覚的に何年経っても成熟しなさそうだなって思えちゃうところが、 ソフトウエア産業ってエキサイティングだなとか思ってしまいます。
広告代理店の人とかって、あんまり寝てないイメージあるけど、 それってソフトウエアと同様に成熟しないってことなのかなって。
何歳までこのペースで働くのかな？とか、 疑問を持ち続けながら、体調崩したりせずに定年までそれでいければ、 それでいいんだよな、とか思ったり思わなかったり。
転職して5ヶ月経ちましたが、 ようやく個人版401Kへの移管書類を提出しました。
