DBのパフォーマンスチューニングだけのお手伝い って位置づけで参画してるプロジェクトの顧客のミーティングに参加した。
というのも、顧客に意思決定させる判断材料も全く提供できておらず、 顧客自体もあからさまに主体性がない。
このままじゃいけないと思って、しびれをきかせて行ってきた。
もう、ほんとに説教してやりたくなった。 システム構築ナメんじゃねぇぞとか言ってやりたいくらい。
相当ガッついたので、ようやく前に進めそうな様相。
こういうときに、今は髪の毛も黒いし、ヒゲもないし、 偉そうに語っても、説得力出るかなと思う。 とにかく、どこに行っても、第一印象でお客さんにナメられるので。
会社に戻って、DBチューニングの以前の問題だとマネージャーに文句をたれる。 ちょっと言い過ぎたかなとも思うけど、体制と合意のプロセスをようやくちゃんと 定義して進もうとするようだ。
今の会社は、とにかく体制と役割がはっきりしないことが多い。 なので、優秀な人は、その人の個人の能力で、 あらゆる隙間を埋めてプロジェクトを前に進める。
その人はきちんと評価され、その分のお給料と役職を手に入れる。
では、組織としてはどうか。 完全な二極化が起こっているように、自分の目には見える。
忙しい人はどこいっても忙しいんだしょうね。。
SIerにいることで、いろんな顧客と接することができて、 そこが面白いところでもある反面、 顧客がイケてない時点で、SIerがいくら頑張ってもたかが知れてる。
そんな人達が出したRFPに対して、ダンピング合戦のコンペなんて リスクが高すぎる。
それでも儲かってるのは、他のところで散々ぼったくってるからなんだよなぁとか、 何かと最近、悲観的です。。