2006年05月26日

センターでお客さんと話してて。 「今日会社でボーナスの査定の面接なんですよ〜」って。 そしたら、俺メール書きますんで、面接で使ってくださいって、お客さん。

その人はすごいとっつきにくくて。

でも、某DBベンダでバリバリのコンサルタントとしてやってきて、 今のお客さんのところに転職してきた人。 凄腕。スキル的には全く持って間違いない。

そんなお客さんとガップリヨツで仕事してると、 データベースに関してへっぽこな俺は、 いっつも歯食いしばってなんとかやってる感じ。

んでもって↓がそのメール。

〜 XXX 篠原様

お世話になります。XXXのXXXです。

日ごろは数々の技術的なご支援、また無理なご相談にも 深夜までご丁寧に対応いただきありがとうございます。

篠原様の活躍がなければ、いまのXXXはここまで順調には いっていなかったと思います。

いまが順調かというと微妙ですが。。

プロジェクト全体としては、人員削減の方向に向かっていますが、 いままでのご活躍に期待して、今後もぜひとも技術基盤チームは 篠原様にリードしていってほしいと思っておりますので、よろしく お願いいたします。

ちょうどプロジェクトとして人の入れ替え、という節目ですので、 まずはひとまず日ごろの御礼まで。です。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

XXX

どうですか、コレ。 まじエンジニア冥利に尽きるって話ですよ。

やりますよ、俺は。分厚い雲の中一点の・・・ って気分になっちゃいますよね。

つまりは、こうやって、たまには明文化した形で 相手に示してあげるってことって大切なんだなって。

金とか利益だけじゃない。 あらゆる局面で人と人がガチンコしてモノ作ってんだ。

俺も後輩や協力会社の人に節目でこうやって、、、 なんて思いました。


今は会社の中でも有数の赤字プロジェクト。 メンタル的にクラっていなくなっちゃった人も多いし、

カットオーバーは既に1年近く遅れていて、 この先もいつ終わるのか全然みえてこない。

典型的な失敗プロジェクトなわけだが、 なぜか「インフラの質」が会社から表彰されてたらしい。

そうすると商品券がもらえるわけです。会社から。

何屋だかよくわらない自分も、体制図上には"インフラグループ"にいるので、 飲み会は当然参加。

お客さんも呼んで、その金でパーっと。 結局2時過ぎまで飲んでしまいまして。いい感じに。

もう、いい加減、連チャンで酒飲みすぎなんじゃねぇの?っていう。。