ソーシャルコマースを読みました。 IT業界で働いてても、たまにはこういう本読まないと、 実は業界全体がどういう風に動いていってるのか分からなかったりします。 "海外展開するならFacebook" もうコレなんですね。Facobookは友達とのコミュニケーションにしか使ってないけど、 例えば、ハーレー(バイク)のカスタムやってるBAD LANDさん。 "日本のハーレーのカスタムは世界一って言われてる" それを海外に向けて〜って考えたら、Facebookなんだ、と。 他にも興味深い事例とか沢山乗ってて、Yahoo!さんの、 "メールはたくさん打て、巻き物のような長いページを作れ、 ポイントをどんどんつけろ、というアプローチは通用しなくなる" コレなんかグサっとくるところだったりします。 また、サンフランシスコでお世話になった@SocialGregの会社のCEOのブランドンさんが、 Javaの勉強会で毎回高度な技術を紹介してくれた、 スマホ決済のSquareのインタビューに答えてたり、 自分の会社に同じタイミングで入社した役員の人のアツいインタビューとか、 読み応え満載でした。 Facebookの広告ってとてもシンプルで使いやすいシステムで、 #って、実際に自分で広告運用してないから分からないのですが、 #前に英会話習ってた先生からMixiに広告出したいけどFBみたいに簡単にできないの? #って聞かれて見て、ちょっとイジってみたら使いやすさにビックリ。 それを使って、サクっと広めて、今じゃ何万人もの人がファンになってて、 なんか記事上げればすぐ1000いいね以上いくとか。うぉーって感じです。 Facebook上だけで完結する決済の仕掛けもあるわけで、 海外考えると、課題は送料とか輸送系。この辺どうなってくのかねってところで。。 んま、こういう本読んで、ただ、へー、そーなんだーって思ってても仕方ないので、 エンジニアとしてどうこの潮流と絡んでくのか?ってのは自分で戦略立てなきゃ いけないなぁと思ったりするわけです。
ソーシャルコマース ~業界キーマン12人が語る、ソーシャルメディア時代のショッピングと企業戦略~
ソーシャルコマース ~業界キーマン12人が語る、ソーシャルメディア時代のショッピングと企業戦略~
posted with amazlet at 12.01.18