「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト

「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)
酒井穣
光文社 (2010-01-16)
売り上げランキング: 15
おすすめ度の平均: 5.0
5 人材育成に悩む全ての方にオススメ
5 戦略の実行のための人材育成の教科書
5 人を残す人生こそが上なり。
5 OJTの問題点を明らかにしてくれた
5 新人からマネジャー、経営者まで別の視点で読める本

「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)を読みました。

自分は30歳ですが、中間管理職的な感じではなく、技術でひっぱる大工の棟梁みたいな 存在になりたいタイプの人間なので、ヒューマンリソース系の部署にいるわけでもないのですが、 そういう問題じゃないですね。この本。

どうやったら、一緒に働いてるチームのみんなにもっと成長してもらえるかなとか、 どうやったら、自分がなりたいようになるにはどういう行動したらいいかなとか、 非常に参考になりました。

自分は誰から何か言われるわけでもなく、ガッついて学び続けたいタイプなのですが、 それを人に強要するのではなく、勝ちぐせをつけてもらいながら、 とにかく本読んでもらってとか。(エンジニアはもっともっと本読まなきゃいけないですよね。。)

一番ktkrって思えたのは、最後の方のコラム7で。 "コモディティ化したら価値は低くなる"っていう事。 日頃から、ずっと今までと同じやり方でやってもつまらないし、 出来るだけ物事にチャレンジして、尖っていたいと思っているのですが、 たまに、そろそろ年だし、俺も、、的に思ってしまうこともあったりします。 が、このコラムで、それでいいんだよ、ってポンと背中を押された気がして。

英語ヒトリゴト学習法(http://shinodogg.com/?p=2108)も、 はじめての課長の教科書(http://shinodogg.com/?p=1522)も、 酒井穣(@joesakai)さんの著書はどれも間違いねぇっす。