WakameTech #1(そろそろ本気でIaaS型クラウドを作る会)っていうイカしかネーミングの勉強会に行ってきました。
最近なにかとつけてクラウドクラウドって完全にバズワード化してて、 SaaSだPaaSだIaaSだHaaS(Human as a Service。笑)だ、 #ガキの頃は、そーれヒゲそれバース、とか歌ってましたね。。。 アプリ屋の自分にはよく分からんので、 なんかRubyって作ってるクラウドらしいっていう軽い気持ちで参加してみました。
-- IaaS型クラウドとは:axsh山崎さん
かなり挑戦的な、うさんくさいクラウドの現状をバサバサ斬りつつ、 #VPSで出来た事を蒸し返すなとか。 #プライベートだパブリックだわざわざ新しい言葉を作るなとか。 セキュアに(仮想化された)サーバ間の通信をやるのは難しい的なことなど、 聴いてた時はなるほどなぁと思っていたのですが、ちょっと早くて あんまりよくわからなかったです。。 Nifty Cloudの言及もあったり、ほぇ~と聴いていました。
↓この辺とかグッときましたね。 - コンピュータ と データセンター のアナロジー ・Thread⇔Server ・Memory Allocation⇔KVS ・File I/O⇔Storage Provisioning
で、IaaS型クラウドの話。ポイントは2つ。 1 プログラマブルであること 2 自動化されてること。 →で、Wakame。
Wakame Rubyで書かれたOSS。カツオ先生が単独で。 Master-Agent型の非同期式手順実行エンジン。
携帯電話向けの広告週配信システムとか 家電のファームウエア配信サーバに使われているそうです。
難しいこと ・運用 1台のマシンに仮想化して突っ込んだりとかしても。。 電源逝っちゃったら終わりだし。 ・ネットワーク サーバ間通信。iptablesとか使ってもできるけど、 スケールしないよね?と。 ・ユーザ単位課金 1本のLANケーブルにいろんなユーザーのパケットが流れるのに どうやってユーザー単位のトラフィック計算するのよ?っていう。
HVC-HVA ・ハードウエアの追加は人間 ・サーバを挿すだけで設定(Clonezilla)
-- サーバ管理の話:登尾さん ActiveResourceでRestfulなAPIでデータセンターマネージャへ #Railsではなくシナトラだそうです。
↓こんな感じ。 ++++ instance.create( account=>"hogehoge" xxx=>"xxx" ) →POST /instances.json ++++
こうやってWebサービスの繋ぎとかじゃなくても、 HTTPでRestfulなんてのが当たり前なんだなぁとか感心しました。
・Clonezilla 台湾で開発しているらしいOSSなプロダクト。 →バックアップ&リストア用のツール
いろんなファイルシステムに対応してるらしいけど、 ext3での検証しかやれていないそう。
なぜClonezilla? →イメージを展開するだけでよい。
OSがインストールが入ってればClonezillaは入れられるけど、 依存パッケージが多いから、ネットワークに繋げてパッケージマネージャみたいの 使わないとしんどいらしいです。
インストールそのものはそんなに難しくなさそう。 GUIでもコマンドラインでも設定可能。
ddとかでやるより時間がかからないそうでした。
-- デモ ブラウザからポチポチやるだけで、ノードが追加されて構築された!
事例:アイキューブドシステムズ 秋間さん、宮島さん CLOMOでWAKAMEを使用。
予定した時間にWakameに増減を支持 増えたEC2インスタンスをzabbitxに登録
-- 自分の会社はひたすらsshで繋いで人間が頑張ってますが、 こうやって画面ポチポチやればいい時代がすぐそこにきてるんだなぁと。 EC2を使って、より効率的にこうやってやれれば、運用の手間はほんとに省けますね。 #いざって時は、、、ってシチュエーションは多くありそうな気がしますが。。
たぶん自分よりも若い人たちがノリノリでやってるんだろうなって思うと、 頑張って欲しいなって思います。 ちなみにaxsh(あくしゅ)さんの事務所は自分の家から徒歩3分くらいのところに あるみたいですw #丁目まで一緒
今日の資料は公開してもらえるということで、楽しみです。 特に最初の山崎さんのお話はかなり熱かったので。
2013年5月8日 SlideShareの資料追加↓。もう3年以上前だけど今みてもアチィ。。 [slideshare id=3263175?rel=0&w=427&h=356&fb=0&mw=0&mh=0&style=border:1px solid #CCC;border-width:1px 1px 0;margin-bottom:5px&sc=no]