最近読んだビジネス書2冊(記憶HACKS/加速勉強法)

【その1】

仕事脳を強化する記憶HACKS(ハック) ~ITツールを駆使して”第2の脳”を使いこなせ! (デジタル仕事術シリーズ)を読みました。

主にツール系の話なんですが。 - こんなフリーソフトがあるよ、とか - iPhoneはこんな風に便利に使えるよ、とか 今の自分にはそんなに必要ないかなっていうのが多くて、 あまり参考になりませんでした。

なぜか。

自分の場合は自社サービスの開発をしています。 会社絡みのモノはほぼすべてが機密事項なので外に持ち出せません。

ということで、会社とそれ以外は完全に分断しています。

会社では、ほぼ外に出る事がなく、且つ、最近は一つのサービスしか担当していません。  - タスクはプレーンなテキストでTODO管理していて、  - スケジュールはOUTLOOKで管理しています  - 外にいるときに仕事のことを思いついたらiPhoneで自分のメアド宛に送ります  - カンファレンス等に行く時はpomeraを持っていきます 別に、コレと言って上記で困っているわけでないんだな、、と。

プライベートはiPhoneでやりくりしています  - TODO管理はGmailiPhoneのメモ  - スケジュールはiPhoneのカレンダー 仕事中に入ってきたプライベートの予定をメモるのを 後回しにしてしまって、結局失念的なことがたまにあるのですが。。

ということで、ツール類に関しては、この本を読んでも、 目からウロコ的なものはほとんどありませんでした。

記憶ネタということで、smart.fmの話が出てきますが、 もう1年以上やっていて、語彙が増えているのは実感しているし、 最強の記憶術 暗記のパワーが世界を変えるも前に読んだし、その威力とか、 エッセンスとかも理解しているつもりです。

最後の方とかも、脳にフォーカスを当てて、ガッツリ書いてある本とか、 最近、世の中に溢れていると思うので、、そういうの読んだ方が中身濃いのかな、と。

-- 【その2】

東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法を読みました。

別にこれといって新しい発見があったわけでもなく、 これなら俺もxxになれる!とか、あんまり思いませんでしたが、 何よりも響いたのは、著者の姿勢というか、人間味というか。

終始、前向きオーラに満ちているように思いました。この本。

そして、東大とかハーバードとか自分には縁遠いような人でも、 そーんなに変わらないんじゃね?って思えるような。 要は”ここだ!”っていう時の集中力とかのめり込み具合が全然違うんだろうな、と。

別になんか前もって用意されたレールがあるわけでもなく、 自分の直感にしたがって、自分で切り開くんだっていう。

大企業で、気が乗らないことにも、長時間つかって流されながら サラリーマンやってるのも、どうなのかなぁって感じた一冊でございました。

東大×ハーバードの岩瀬式!加速勉強法
岩瀬 大輔
大和書房
売り上げランキング: 1806
おすすめ度の平均: 3.5
3 著者だからこそできる勉強法
3 私にとって興味をもてた部分
5 決して天才ではない、エリートの勉強法
5 全体像の理解と、パフォーマンスの最大化
1 勝間式の真似か