今を生きる(Dead Poets Society)

いまを生きる [DVD]を観ました。

自分は昔から堅苦しいのがキライで。 常に、あんまり縛られなさそうなところを選んできたし、 両親からも、これといって、何かを強制されたりしたようなこともない。

そんな自分は、とりあえず、なんでもうまいことやっといて、 (必要なら、気に入らないヤツのゴキゲンもとって、) 徐々に自分のやりたいことがやれるようにもっていく 努力をすればいいとか、思ってしまう。

でも、結局、石橋を叩きながら、いろんなことを先延ばしにする分、 途中の過程で、薄まったり、意志が弱くなったり。

そういう考えの自分にとって、"今を生きる"っていうのは、 非常にグサっとくるメッセージで。

昔、この映画をみたとき(確か大学生くらいだったと思う)は、 十代の多感な時期に衝動を分かち合った仲間っていいな、 なんて見方をしてたけれど、 今は、ロビンウイリアムズ演じる先生のように、 自分が振舞うことはできるだろうか?(無理だろうな~) っていう見方になってきました。

個性とか、オリジナリティとか、信念とか、正義感とか。 この映画には、考えさせられるものが、思いっきり凝縮されてる感じがして。

また、何年かしたら、観るんだろうなって思います。