英会話ヒトリゴト学習法

英会話ヒトリゴト学習法を読みました。

ちょっと前に、ニューヨークのオフィスと、英語でテレビ会議をする機会がありました。 思ったことの2割くらいしか話せませんでした。 毎日iKnow!で勉強して、頑張って英語のニュースを読んだりしてるのに。 ちなみにTOEICは650点くらいです。

これは、話す特訓をせなアカン、と。 そんな背景でこの本に出会いました。

そしたら、なんと、著者の方は、はじめての課長の教科書を読んで感想書いたら、 コメントをくださった酒井穣さん。こりゃ間違いねっす。

最近、いろいろな本を読んでいて思うのですが、みんな「脳」に着目していて。 俺らがガキの頃は、脳って、まだまだ解明されてなくて~的な存在だったと思うのですが、 ここのところ、ものすごく研究が進んでいっているような感じっぽいです。

で、そこから、仮説を立てて、実体験を元に検証というプロセス。 なものだから、妙に説得力があって。 これだ!と思ってしまいます。

よく言われることですが、やっぱり日本語で頭の中で考えてから英語にするんじゃだめで、 英語の人格をもうひとつ、自分の中に構築しなきゃならん、と。

んで、自分の中にもうひとつ人格を形成して、 自分の中で人格同士の対話というプロセスを経ることで それが今後、ビジネスマンとしての成長の糧になってったりしたら、アツイんじゃね?と。

そんなこんなで徐々に取り組みはじめました。

駅のホームとかで、心の中で英語でブツブツ呟いたり。 (ラッパーがフリースタイルやったりする感覚と似てるのかなと) オバマの演説聞いてますが、覚えてきたヤツをヒトリゴトしてやろう、とか。

英英辞典は、i pod touch購入をもくろんでるので、i phoneアプリで買っちゃうか?とか。 右のポッケから、左のポッケにクリップを移動させちゃうか?とか。

自分の会社はドメスティックな感じですが、そんなところでも、 英語が必須になっていくんだろうな的な香りがプンプンします。

他のXヶ月でXXになる的な、毎回買ったけど、何もならなかったな的なやつとは 一線を画すような内容になっていると思うので、非常におすすめです。

にしても、この人の本は、ユーモラスで温かみがあって。 単調なゴリ押しでないところが、自分は好きです。 謝辞の最後のとことか、なんか日本人っぽいな~って思ったり。