Googleを支える技術 ‾巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)
posted with amazlet at 09.06.11
Googleを支える技術 ‾巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)を読みました。
今更かよって話なのですが。 実は本屋さんで立ち読みしたことしかなかったので。
たまたま会社の勉強会でGoogleAppEngine(Java)のネタを話すことになったので、 裏側のことも絡めて話したいなと思って。
まぁ、もっともGAEでアプリ作る分には、GFSはおろか、
BigTableとかタブレットとかSSTableがどうのとかって全く意識することもなく、
実サーバにターミナルでログインできたりするわけでもないのですが・・・
が、立ち読みした時に読んだ、3章の分散ストレージと、4章の分散処理に関しては、 その時以上の発見とかは特になく。 Web上のページで必要十分の情報はあるのかなと思いました。 hadoopネタのページとかもたくさんあるし。
一番ほぇーって思ったのが、Googleの初期の話。 ちょ、コレ、今自分がやってるシステムと似てるかも・・・っていう。
Googleの初期って、10年とか昔の話なわけなんですが。。
帯にMatzが寄せている、 『Googleのしてきたことは、コンピューティングの未来の先取りです。』 っていうの。確かにー、とか思ってしまいます。
それにしても、なんでも自分達で作っちゃうってのは、 かっこいいですなぁ。。
かなりざーっくり書いてあるので、別にゴリゴリのプログラマとかじゃなくても いい感じにサラって読める本かなと思います。