デブサミ 13-B-2 「David Intersimoneと日本のRubyのコミュニティが、オープンソースの現在と未来について語る会」

永和システムマネジメントの角谷さんが (JavaからRubyへ とか アジャイルラクティスとか訳した人)モデレーターで、 CodeGear(ボーランド一派らしい)のDavid Intersimoneさん、 Naclの前田さん(13-B-1で講演した人)、 高橋さん(高橋メソッドの人)、 高井さん(CTCの人)、 最首さん(EC-ONEの社長さん+RubyBusinessCommonsの人)が パネラーで、行われたディスカッション。 ランチセッションってことで、ローマイヤーかなんかのサンドイッチが出ました。

CodeGearでは3rdRailsっていうIDEを開発しているらしい。 何やらRuby1.9で、Rails2.0対応とか言ってました。 (時期尚早じゃね?なんて意見もありましたけど・・)

Rubyに関しては、サイトの更新とかリファレンスマニュアルとか、 やりたいって手を上げてくれる人はいるけど、 そういう人達を活かしきれてなくて、人がいないよ~状態になってしまっているそうです。

また、Rubyのコミッタの人は、ものぐさだったり、 進捗確認しても連絡くれなかったり、そのまま音沙汰なくなっちゃったり、 そういう部分があるらしい。

すごい同感したのが、Railsの仕事は、なぜか低予算で短納期ばっかりだって。 13-B-1でも似たような話が出てましたが、幻想は捨てましょうって言う・・・。

Rubyはすっごいやわらかい言語で、自分でなんとか出来ちゃう部分もあるけど、 それにしても、Railsの人からRubyへのフィードバックが少ないよね、なんていう話題もあり。

でも、最首さんが夢のある話を熱く語ってくれたので、 場があったまったかな的な。こないだいった↓のセミナーの時も聞いたような話でしたが。 JavaとRubyで実現する情報システムの今

ポジティブにいきたいもんです。