投資ファンドとかいって、カックイイ!! みたいな感じでいたんです。最近。 そんな本ばっかり読んでるのもあって。
でも、この本を読んで、ちょっとスカっとしました。 国家の品格と似たような雰囲気を感じました。
投資ファンドとか、企業再生とかいったって、結局目的は"金儲け"。 慈善事業やってんじゃねぇんだからっていう話。 (昔、会社で上司が言われてるのを聞いたことがありますが。。)
本や雑誌やWebで見かけた記事や、人から聞いた話を鵜呑みにするんじゃなくて。 本質を見極める目というか、そういう姿勢が大事なんだって。
もし自分が惚れ込んだものを買って失敗したら。
惚れて付き合った相手に逃げられたと思えばいい。 ショックだろうが、時間がたてば、やがてあきらめもつくだろう。 P.217
なるほどね、と。
ここのところ、次の会社でモノづくりの実力つけたら、 その次は投資銀行のIT部門とか行くのも面白いかなと思ってたんですが。
小手先でずる賢く儲けるっていうのもねぇ、と思いますが、 このままのペースでやっていっても、この先苦労しそうだなぁとか。
いろいろ悩みの多い年頃でございます。
この手の本を読んでいると、ライブドアはほんとにひどい会社だ~って。 でも、実態も無く何も産み出してない、みたいなところはちょっと。 普段からlivedoor reader使ってるし、 livedoor出身のエンジニアや、 今もlivedoorでバリバリ開発している人の ブログとか読んだりしてる自分にとっては。
WEB+DB PRESS Vol.33のライブドアの記事は、 ほっほーって思いましたし。