2007年03月19日

いきなり仕事がドサっと降ってきた。

今のプロジェクトのアーキテクチャを明日の部会で発表せい、と。 とにかく、会社の中で何か発表するときは、 絶対ウケとってやるっていうのが自分の中であって。 そうとう考え込む。

んで、違う事業部から見積りの依頼があって。 2年目〜3年目の頃にやってた案件の再構築計画が持ち上がってるらしく。

そのシステムはすごい思い入れの強い案件で。 1プログラマだった俺が、はじめてアーキテクチャ周りをみた案件。 粗悪品なフレームワークを押し付けられて。 強引にスケジュールを短くされたりしたけど。 ほんとにへこたれそうになりながら歯食いしばって頑張った。

一部某プロダクトのコマンドをJavaから叩いて、 標準出力をうまい具合に使いながらいい感じに編集して画面に 見せるなんてのがあるものの、ビジネスロジック的には全然楽勝。 (っていうかバッチも全部Javaで作っちゃえばいいのに) なので↓みたいなノリで見積した。ユースケースポイント+KKD(経験と勘と度胸)

・外部設計書は作らない。(詳細設計書はちゃんと書きます。似たようなもん作っても無駄なので) ・HTMLに直に設計記述というかコメントを書く(CSSで本番時は記述を画面に出さない) ・JSF(TeedaっていうSeasar2JSF実装)を使う。設計時のたHTMLがそのまま本番で動く。 ・テストドリブン。そのためにお金はもらう。回帰テストや保守性ちゃんと考えてのこと。

どうせ工数っていうか、金額しか見てもらえないんだろうけど、 前回は決められたプラットフォームとフレームワークがあったけど、 それを今回は自分らでみるようになったにも関わらず、 前回実際にかかった工数と見積りの額はほとんど同じ。 悪くないんじゃないかと思います。

っていうか、この見積りのお金で、俺にアーキテクトやらせてくれて、 優秀なエンジニア5〜6人の少数精鋭でやらせてもらえるんだったら、 利益率20パーセント以上出せる自信あるんだけどなぁ。後輩育てながら。