Amazon Elastic Transcoderを試してみる

先日、前職の同僚でギタリストな友達のライブに行きました。 その時にスマホ(Xperia Z)でチョロっと動画を撮ったのですが、mp4形式で100MB以上。 そのままYoutubeに載っけたりするのもアレだしな、ということで Amazon Elastic Transcoderを試してみることにしました。     ■ 動画をS3バケットにアップロード   Elastic TranscoderはInputとOutputがS3なので、ライブ動画をS3にアップロードします。

    ■ Pipeline, Job, Preset   Elastic Transcoderを使う際にポイントとなるのが、PipelineとJobとPresetになります。 いずれもManagement Consoleから(勿論APIも)、ボチボチやれば出来ます。 全体的な概要を知りたい方は↓こちらの資料が分かりやすいと思います。 [slideshare id=28469902&w=427&h=356&fb=0&mw=0&mh=0&style=border:1px solid #CCC;border-width:1px 1px 0;margin-bottom:5px&sc=no]

  では、Pipelineの設定から。 - inputのS3バケットはtry-elastic-transcoder - outputのS3バケットはトランスコードされたファイルもサムネイルもfj-out - 大したアレじゃないのでストレージクラスはReduced Redundancy(直訳すると"冗長性の減少"とか…) - SNSでNotificationとか受け取れるけど、それはまた後日… :P

    次にJobの設定。 - inputは先ほどアップロードしたアレ - エンコードのoutputはiPhone用とKindleFire用  ※ 自分でPresetとしてカスタム定義も可能&最大30個まで指定。 - Watermarkっていう透かし画像的なアレも出来ますね。こちらはまた今度やってみようかな、と。 ・iPhone

・KindleFire。試しに90度傾けてみたり、Clipの開始と長さを指定してみたり。

    Presetの設定は、自分の知識ではどこをどういじると、どうなるかアレなので、そのままでしたが、 既存のモノをコピーしてカスタマイズ可能です。

  Audioはビットレートは設定できますが、デシベル(dB)の項目はなさそうです。

    ■ トランスコードの結果   いい感じにジョブは流れたようです。   - Pipeline

  • Job

  - S3のバケット

  では、ダウンロードしてみてみましょう。   - サムネイルのpng

  - Kindle用は横⇒縦で、開始時間と長さもちゃんと設定されていました。

    ということで、かなりお手軽な感じでやりくり出来ました。     ■ 課金   課金は、下記のように動画1分あたりにされます(2013年12月24日現在)。 - SD(720p未満の解像度)であれば$0.018 - HD(720p以上の解像度)であれば$0.036。     今回使わせていただいたライブ動画は↓になりますヽ(´▽`)ノ [youtube https://www.youtube.com/watch?v=MLq-WMTcDNo&w=560&h=315]   近頃は↓こんなギブソンセカンドライン的なものもあるのですね。安い!

  ↑で↓コレやりたいな。。