Postgresの話を聴きにTokyo Rubyist Meetup at SalesForceに行ってきました

Tokyo Rubyist Meetupの"Postgres: The parts you haven't found" with Peter Geogheganに行ってきました。   タイトルからしてモノモノしい感じですが、Heroku Postgresの話が主なのかと思っていたら、 実際はPostgreSQLの最新状況のキャッチアップしつつ、深イイ話の連続という、ナイスなセッションでした。   内容は http://postgres-parts.herokuapp.com/ にガッツリ載っていて、そのままな感じですが、いくつかピックアップすると、、、   ■ generate_series(start, end, step) 集合関数。↓のような事が出来る。

postgres=# SELECT generate_series(1, 10, 2);
 generate_series
-----------------
               1
               3
               5
               7
               9
(5 rows)

  ■ Time/Date SELECT now() - '1 week'::interval; TimeZone付きだとtimestamptzとか。   ■ hstoreっていうKeyValueなアレ add keyはこうやってやるんだよ的なのとか。スキーマレスのクエリとか。 リッチなJSON datatypeがアレやコレやとか。(バイナリで〜みたいな話でした)   ■ FullText Search 日本語みたいにスペースで区切られてない言語はどうなるの?って質問に対しては、 笑いが起こってました。。まぁ、そんなもんですよね。。   ■ pg_stat_activity, pg_stat_statements この辺の監視とかは重要ですやね。     そして、そのまま懇親会。   発表者のPeterさんとイロイロ話してみました。 - PeterさんはHerokuにJoinしてまだ6ヶ月。 - オープンソースの活動が評価された入ってきたので、今も会社公認でオープンソース活動してるよ、と。 - アイルランド出身だけど、今はカナダのバンクーバーに。チームは一箇所じゃないけどみんな同じタイムゾーンにいる。 - Rubyでテストコード的なの書いたり、Continuous Deploy的な事もしてる。QA外注とかはしてない。   他にも、仲良くなった人曰く、 今日の内容はとても良かったけど、ActiveRecordから今日紹介されていたようなマニアックな関数は叩けない、と。 んま、それはそうだな、、とか思ったりもしつつ、KVSとかサーチとか、他との境界線があいまいになってきてるな、と。 (とはいえ、餅は餅屋的なところはあったりするでしょうけれど…)   仕事が溜まってたので二次会は行かないで帰ってしまいましたが、 英会話学校に行くくらいなら、ここで実践的な話した方が為になるし、楽しいし、 個人的には職場の同じチームの先輩が、ここでも幅を利かせてるんだっていうのを知って 刺激を受けたりと、とても有意義な機会でした。

昔はSlony-1とか、Ludiaとか、泥臭い運用とか(バキュームとか、、)やってましたが、 最近はPostgreSQLからはめっきり遠ざかっていて、どうかなーと思っていましたが、参加できてよかったです。   素敵な会場、懇親会のスポンサー、そして何より濃ゆいプレゼンテーションをご提供くださった Herokuの皆さん、ありがとうございました!!