2回目の「月曜日は泉岳寺でAWSを学ぼうシリーズ」。 前回はランサーズさんの事例紹介ということで↓のお話を伺いましたが、 月曜日は泉岳寺で「AWS」を学ぼう!「AWS未経験者が導入・運用を通じて得たノウハウ」に行ってきました | shinodogg.com 今回はハンズオン。習うより慣れろということで、こういうのは嬉しいですね。 ■ アカウント作成 MFA(Multi-Factor Authentication)というプロテクションの話とか。 コレは↓ということで。
AWS MFA を有効にすると、ユーザーが AWS ウェブサイトにサインインするときに、 - ユーザー名とパスワード(第1の要素、つまりユーザーが知っているもの)の他に、 - AWS MFA デバイスからの認証コード(第2の要素、つまりユーザーが持っているもの)を 入力することが必要になります。
無料(仮想 MFA デバイス)のものと有料:12.99 USD(ハードウェア MFA デバイス)のものがあって、 この辺のお金の値段設定もなるほどねって感じですね。 ■ EC2を使ってみる "Launch Instance"をボチっと押して。#右上のリージョンをTokyoに〜 ★印がついてのが無料資料枠。今回はAmazon Linuxの64bitを使います。 今回はAvailability Zoneをap-northeast-1aに選択。 ap-northeastが東京リージョン。1aが東京リージョンのどこのデータセンターかは人によって異なる。 #1aに偏っちゃってもアレなので。 ハードディスクの選択。ひとまずそのまま。Editすれば追加することも出来ます。 pemファイルを作ってダウンロードしつつ、 デフォルトだとSSHしか開いてないので、WEBでもいけるように80番ポート開けて完了。 ターミナルからSSHでサーバーに接続。
chmod 400 hogehoge.pem $ ssh -i hogehoge.pem ec2-user@ec2-54-249-167-137.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com __| __|_ ) _| ( / Amazon Linux AMI ___|___|___| https://aws.amazon.com/amazon-linux-ami/2013.03-release-notes/ There are 10 security update(s) out of 17 total update(s) available Run "sudo yum update" to apply all updates. -bash: warning: setlocale: LC_CTYPE: cannot change locale (UTF-8): No such file or directory [ec2-user@ip-10-132-159-200 ~]$
たまたま隣の方が遅れて参加された感じだったので、ここまで説明させていただきながら やってみましたが、人に説明するっていうのは何かしら発見があるので、とても良い機会です。 会場の人の中では、アカウントを作成するときに、携帯の着信の設定、SSHでの接続設定で うまくいかない方がいらっしゃったようでした。 ■ WordPressのサイトを一瞬で作る "網元 wordpress"でググると、一番上に出てくるサイトに行って、 megumi cloudの今直ぐ使う!ボタンから。 いきなりグワっとここまでイケます。 セキュリティグループの設定して。(SSHとHTTP) 立ち上がったインスタンスのパブリックDNSをBrowserに貼り付けると、、 おぉ、既に諸々のミドルウエアが立ち上がってて、ブログれちゃう状態。 とりあえずブログってみました↓ お名前ドットコムとかAWSであればRoute53とかってDNSサービスがあるので、 その辺使えば、サクっとブログサービスを立ち上げることが出来てしまう。 EC2の操作はここまで。 必要なければTerminate。Stopだと無料期間を過ぎた時に外付けハードディスク(EBS)の料金はかかるので気をつけて。 ■ Amazon S3を使ってみる 世界のバケツで一意になるもの。hogehogeとかは既に取られている。 #ちなみに今回私は hogehage としてみたら取れましたw とりあえず画像ファイル上げてみます。 そのままだと見れないので EveryoneにOpen/Downloadの権限つけてやって 先ほどアップロードした画像にアクセスできましたよ、と。
今度は静的なWebサイトを作ってみます。 簡単なHTMLファイルを作って、index.htmlという名前で保存します。 上記と同じ要領でUploadして、EveryoneにOpen/Downloadの権限つけてやって、 バケットの選択画面にいって、PropertiesのStatic Website Hostingでindex.htmlを指定してやって、 EndpointのURLを叩いてやると、先ほどのindex.htmlが見れました。 S3を使用したWebサイトだと月10円くらいでホスティング出来る。 JavaScriptとCSSとかだけの静的なサイトだったらお得。 にしても、吉田さん、常に冷静沈着で素晴らしいサバきをされていて、 経験値の高さを感じました。