英語学習を継続していて思う事

学生時代は勉強が大嫌いでしたが、 いわゆるアラサーになってからはじめた英語学習は、 もう、日々のルーチンと化して、 嫌だとかそういうのではなくなりました。   ただ、自分が思い描いたような成長曲線ではない事も事実で、 ションボリすることもあります。   先日、同じ会社の英語化の重要人物な大先輩と、 若くて有望な、某Skype英会話サービスの方たちと、 お酒を飲んでた時に興味深い話になりました。   『get approvalって一回言ったら、ネイティブだったら、 次は言い換えてget the green lightとか言う』と。   コレは確かに感じる事があって、 カナダで働いてた時も、ローンチのブロッカーになるような バグの事を『show stopper』って呼んでました。 #ローンチブロッカーって言い方もその時はじめて聞いたけど、、   なんとなく意味は分かるけど、 そんな言い回しがあるなんて知らなかったわけです。 今読んでる↓の本に、モロに『show stopper』って言葉に関する解説が載ってて、 おぉ、って思ったりしました。

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  んで、何が言いたかったか?っていうと、、、   自分が話したり、書いたりする分には、 自分のボキャブラリーでイイので、 大抵の事は、聞き手の人が英語が堪能な人なら 分かってもらえるかな〜って気がしてます。   最悪、絵書いたり、ウェブサイト見せたりすりゃなんとかなる。 どっちかってーと鍛錬が必要なのは発音とか。    ただ、ネイティブの人の会話についていくのはスゲー大変で。 同じ事を言うにも言い回しが変わったり、その単語そもそも知らねーし、とか。 お願いだから仕事の話してる途中で、急に野球の話すんのやめてくんね?とか、 もっかい!とか、ゆっくり!とか、ごめん、、とか言いながらやってるわけです。   Gossip Girlみて、ブレアかわいいなぁ、とか The Mentalistみて、40になったら俺もこんな風にダンディになってやる、とか イロイロ思いを馳せながら、海外ドラマを毎日みてましたが、 だからといって、電話会議でネイティブな人の言ってる事が 100%分かるようになるか?っていうと、 全然そうでもない今日この頃です。   ってことは、やっぱりアメリカとかカナダに住んで、 ネイティブの人と毎日ガチンコでやらないとーって事なのかもって思うんだけど、 エンジニアだったら、JIRAのチケットでー、とかってなった場合、 そんなにベシャリでガチンコする機会は少なかったりもするわけです。   なんかそんな事を考えてたら、 もし、自分が、技術であっと言わせるような、エンジニアだったら、 もうこれ以上、英会話なんてやんないだろうなーって。   得意な実装をもっと伸ばした方が全然オイシイじゃん。 今だったらGithubとかで軽く国境越えるでしょ。 Redis作ったイタリアの人の解説ビデオみたことあるけど、 ひどい英語だったもんねー。 でも、プロダクトはイカすし、全然みんな使ってるじゃんね。日本でも。   非常に残念ながら、自分の場合は、技術がスペシャルじゃない。 10年以上、色んな現場で、色んな技術で、色んなのつくってきたから、 それなりだとは思うけど。   英語学習と同じかそれ以上の時間を技術の習得に費やせば 何かとオイシイような気もしてるんだけど、そんな自分も既に33歳。   いくつになっても、技術者の端くれでいたい って気持ちは変わらないので、そこの軸はブレたくないんだけど、 年末年始は今後の身の振り方をじっくり考えたいな〜。 友達や父親と相談とかしながらね。