自分の働き方に悩んで買った2冊の本

10年もサラリーマンやってると、それはそれでイロイロありますが、 いろんな事に小慣れてきたり、最近全然リスクをとってチャレンジしてないんじゃないか?とか、 このまま年とって、人をマネージメントしたり、育成したりで技術者として終わりか?とか、 悩みは尽きないものです。で、本屋さんウロついてたら思わず手にとってしまった本の紹介です。  

憂鬱でなければ、仕事じゃない
見城 徹 藤田 晋
講談社
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コレは思いっきりグッとくる感じで。 一言でいうなら、”甘ったれてんじゃねぇ!”ってゴチーンとやられたような感じw 朝9時から夜2時までとかいうエピソードが小出しなりつつも、 実はとてもロジカルだったりするんだな?という印象で。 人に対する礼儀やおもてなしといった部分で、 普段会社に篭もりっきりであまり外の人と会わない自分には新鮮で且つ興味深かったです。 とにかく努力が重要で、アウトスタンディングな成果を出したければ、死ぬほど努力しろ、と。 とにかく表現がストレートなので、モヤモヤしてる時に、 昼間っからビールがっばがば飲みながら自己啓発するのにとっておきな本かなと思いました。  

こちらは上の憂鬱でなければ、仕事じゃないとは違って、 とにかく最短で、質の高いアウトプットをしようというアプローチ。 元マッキンゼーコンサルタントの人が、いかにロジカルに事の本質を見出して、 そこに対するソリューションをビシっと導きだそうっていうか。 個人的には最初の方の、"悩むのと考えるのは違う"とか、"言語化重要"とか、 (佐藤可士和の超整理術にも似たような事かいてあったなぁとか) むやみやたらな犬の道をたどるのではなく〜っていうのにグッときたのですが、 途中からちょっと退屈だったかなと。。 で、最後に、"努力"とか、"人から褒められる"とか、そう言うんじゃねーんだと。仕事は。 結果が全て。コンプリートワーク。押忍!って感じの締め括りでございました。

 

上記2冊を読んだから、自分の働き方が劇的に変わるような事はなさそうですが、 大変参考になるといいますか、局面局面で、あの本にあんな事書いてあったなぁとか 思い出しそうな感じの本でした。