ハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルール

ハイパフォーマンスWebサイト ―高速サイトを実現する14のルールを読みました。

アメリカのYahoo!のエンジニアが書いた本。 アメリカのY!って、文字通り海の向こうの話で。

日本の方は良く使わせていただいていて、前職では仕事でもお世話になりましたが。

マサチューセッツ工科大学とかの、すっげーやつが、 滝の流れのようにコーディングしてるようなイメージですが、 "フロントエンド"って部分にフォーカスして、長い年月かけて、 地道に努力し続けてる人がいるんだなっていう。 なんか、人間味を感じる本でした。

自分はインターネットサービス会社でエンジニアやってますが、 何かとサーバ側で頑張っちゃおうとしちゃうタイプです。

そんななので、しょっぱなから、最後までめちゃめちゃ目からウロコで。 これなら、すぐ取り入れられるなってことも沢山。

意外と、それ知ってる~っていうのがあって、嬉しかったりもしましたがw

expiresヘッダを遠い未来にしておいて、 リリース時はファイルにバージョン番号つけるようにビルドするとか、 画像は別ドメインにするとか。

特に、画像の別ドメイン化は、クッキーのトラフィックが~っていうの。 盲点っぽいけど、そりゃそうだよなーって思います。 SIerで社内システム作ってた頃は、セッションIDくらいにしか使ってなかったけど、 とーにかくなにかとクッキー使ってあっちゃこっちゃやってます。

amazonとかgoogleとかMSNとか、アメリカのトップ10サイトを取り上げて、 詳細に解説していて、それもすげぇことだよな、とか思いました。

これ読んでから、Yslow使うと、おぉ!って思います。