仕事は楽しいかね? 2を読みました。
社会人になって7年目ですが。 仕事そのものを"楽しい!"と思ったことはあまりありません。
どちらかというと、 俺が作ったものが動いた!とか。 自分がやった仕事によって人に感謝された!とか。
でも、組織的には、 利害関係者間で壁を作ったり。 やけに守りに入ったり。 責任逃れをしようとしたり。 意味不明なバッファをたくさんとったり。 居酒屋で愚痴を並べたり。
そんな環境でやってきたから、 完全に凝り固まってしまっているんだと思います。 自分の思考も。知らないうちに。
この本は、語り口調で、あたたかく、前向きで、 トムデマルコのピープルウエアとかよりも、 抽象度が高いというか、聞いてるだけでうらやましいというか。
でも、やっぱり現実味をあまり感じなくて。 そんな自分に少し悲しくなりました。
今は10人近いチームのリーダーをやっていますが、 自分の普段の振る舞いもしょっぱい部分があったり。 (なんでもかんでも全部はやれないよ・・・とか)
一生付き合える仲間(この本の中では同志)と一緒に、 好きなことを、楽しんで、明るく働けるような。
日頃の自分の振る舞いを、もっと前向きな方向に変えられるように、 足元から変えていきたいなと思いました。