FBIアカデミーで教える心理交渉術

FBIアカデミーで教える心理交渉術 (BEST OF BUSINESS)を読みました。

いんやー、これは面白かった。 すぐにでも、普段の生活に活用できるネタ満載です。

・交渉するのなら、とにかく相手に投資させる  例えば販売員からみれば、いきなり値切ってくる人と、  散々接客したあげく値切ってくる人では、どちらに応じるか

・日本人のエピソード  この本の中では、日本人は相当交渉に長けてると  思われているんじゃないかと思う。  故意なのか、そうではないのかわからないけれども、  いかに交渉で優位な条件を引き出したか、というエピソードが紹介されている

ソ連のエピソード  これも極端だとは思うけれども、  いかに決定権を持たない人間と時間や労力をつかって、  権利を勝ち取るか?というエピソードが紹介されている

・「あなた」を「わたし」に置き換える  子供部屋が汚いとき  - ブタ小屋みたいじゃない。汚い。汚い  + この部屋が汚いと、お母さん、気が重くなってがっかりして、    何も手がつかなくなるの。  いやー、確かにこれはそうだよなぁと。

・何事にも例外はある  言われてみればそうだよな、と思うけれども。  勝手に自分自身で思い込んではいけない。

他にもいろいろ腑に落ちました。

あ、でも、特にFBIそのものとは関係ありません。 いつになったら出てくるのかなぁと思ってたけど。 この本の著者がFBIアカデミーで講義をしてた、、っていうだけみたいです。