はじめての課長の教科書

はじめての課長の教科書を読みました。

すげー良かった。ポジティブで。 著者の下で働いてみてーって思いました。

自分がいる会社は大きいけど、まだ若い会社なので、 部長とかでも、あまり年が変わらなかったりします。 一般的な会社とは違って、トラブル時には、部長自らコンソールで コマンド叩いたりします。

今いる部では、3つにチームが分かれてて、 その中の1つのリーダーをやっていますが、 一般的な課長とは程遠い感じ。

なので、大きい会社の課長とかってどんな感じなのかな?っていう 好奇心で読んでみました。

損得ではなく自愛によって決断すれば結果によらず後悔することなどない 唯一生き残るのは最も強いものでも、最も賢いものでもなく、変化できるものだ

この2つの引用のところにグッときました。 他にも随所でいろんなところが腑に落ちまくりでした。

この本の中には、Aクラスの部下の振る舞いについても、 いろいろ記述されています。

Aクラスの社員は"やるべき仕事への嗅覚にすぐれている" Bクラスの社員は"なぜかいつも忙しそうにしていてやるべき仕事を逃してしまう" この辺が参考になるなぁ、と思いました。

「これは大切だと印象に残るような記述に出会ったときは、 思い切ってそのページを三角折りに」って 最後の方に書いてあったのですが、普段から、三角折りしてるので、 なんか嬉しかったですw

成果(主義)とか、年収とか、市場価値とかももちろん大切だけど、 人間味のある仕事がしたいなって思っているので。 中抜き構造な会社よりも、中間管理職が活き活きしてる会社で、 働きたいなとか思いました。

自分がこの本で言うところの、課長のようなポジションになったときに、 また読み返したいなと思います。