オープンソース徹底活用

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約60台ある業務サーバのOSはLinuxで統一。 Webアプリケーション・サーバにはTomcatJBossを、 フレームワークにはSpringと Strutsを、 そしてO/Rマッピング・ツールにはHibernateiBATISを採用し、 オープンソースの利用に徹底的にこだわった。 オープンソースではないのは、データベースに利用している Oracle Database 10gぐらいだろうか。 ただし、一部のデータベースにはMySQLも利用している。

僕はお堅い系のSIerに勤めていますが、 別に普通じゃね?っていう印象を受けました。 逆に、今はTomcatでもセッションレプリケーションできるみたいだし、 なんでJBOSS使ってるのかなぁとか。

でも、↓を読んで、うんうん。って思いました。

問題が発生するリスクは、オープンソースを使う、 使わないにかかわらずそう変わりませんから。 オープンソースを利用する最大の理由は、 オープンソースはすでにデファクトスタンダードであり、 コスト面はいうに及ばず、社内の開発メンバーが扱い慣れていたためです。

完璧なプロダクトなんてありはしないし、サポートだって大したことないのがほとんど。 (プロダクトサポートもゼネコン構造になっていたりします。。) 困った時にソースコードが見れる方が安心できたりします。

ただ、せっかくなら日本のオープンソースを使えばいいのにな~って。Seasar2。 めちゃめちゃ手厚いと思というか。 困ったことには丁寧に答えてくれて、必要であれば迅速に改良を加えてもらえる。

日本語でやりとりされてるし、セミナーで講師をしてくださった 出羽さんもマジいい人だったし、コミッタの人と知り合いになろうと思えばなれる~ なんていうのもクソでかいメリットだと思います。

なんというか、"オープンソースを徹底活用して、さらにそこにコミットしています!" みたいなアピールだったら、もっとグッとくるんじゃないかな、とか。 (ちなみにひまわり証券のサイトはSeasar2で動いているみたいです。)

このGMO証券の開発はなんかの雑誌の記事になっていて。 アジャイル開発プロセスで~っていう。

社長ブログ2.0なんか読んでても、 リリースなんてマジしょっちゅうだし。 自分達で、考えて、作って、運用して、改善して。

次の会社では、そんな風なノリで働けるといいな、と。