仮想化の勉強会

以前行った半歩先行くSeasar2の実践活用という講習会の つながりみたいな感じで、オフィスにお邪魔して、 仮想化技術に関する勉強会に参加してきました。

場所はミッドタウンの隣。っていうか、マジでモロ隣。

最初の方の講義は、完全仮想化や擬似仮想化の メリットデメリット~というところ。 なんとなくわかったような気になるものの、 実際どうなのか、よくわからないなぁといった感じで。

んでデモ。

ノートPCのWindows上に、VMwareを入れて、その上にXenとOPEN VZ~ なんていう構成になってて、コマンドでOPEN VZ上に仮想マシンを立てて IPアドレス振って、Windowsからping投げたら通る~とか。

1つのデスクトップ上に、いろんなコンソールが立ち上がりまくって、 どれがどのサーバなのかわけわからず混乱しつつ、 でも、素人目にも、こりゃ~すげ~な~っていう。

んで、圧巻だったのがXenのLive Migration。 サーバ(筐体)から別のサーバ(筐体)へのリアルタイムマイグレート。

なんか日本語的にイメージしずらいけれども、 アクティブ-スタンバイ構成みたいな感じで、 スタンバイ機へ切り替えるようなノリで、 そのマシンにpingを通しっぱなして、途切れることなく、 別筐体上にインスタンス(っていうか仮想マシン)を移行できる、と。

デモは残念ながら失敗してしまったけれども、可能性を感じたというか。 なんか発想を変えなきゃいけないのかな、と。

昼間暇してるサーバの有効活用に使える~とかだけじゃなくて。 稼働率とかのところにも関係してきそうです。

しかも、仮想マシンをターゲットにしたCPUも インテルAMDから出てるみたいで。

もう一般的になるのも時間の問題みたい。

アプリだけじゃなくて、インフラも面白いなぁ。