2006年08月21日

「こいつとは仲良くしといた方がいいカモ・・・」 そんな出会いがありました。

インターンでうちの会社に今日から3週間やってきたTさん@ベトナム出身。 日本にきて6年目の大学院生。年は俺とタメ。

日本語マジ完璧。 ってうか、あなた本当に外国人ですか?みたいな。 平仮名や漢字も、俺より上手いんじゃねぇの?くらい。

日本政府の奨学金で関西の某国立大学に留学しにきてる。

俺が彼の3週間の面倒みる係りみたいな感じになってて。

今日は、彼に、今のシステムの全体構成とか、 フレームワークとか、アーキテクチャの話とかをする。

割り算して出た余りを使って、均等に振り分ける、とか。 ファイルとのI/Oを減らして、できるだけメモリで、とか。 ちゃんと考えてモノ作ったことある人のリアクション。 このプロジェクトで1年間。 ほんといろんな人みてきたから。ちょっと話せば大体わかる。

データベースのテーブルをパーティション化して、 デュアルコアのCPUXX発積んで、メモリXXギガ積んでるマシンで パーティション化とマッピングさせる形でJavaVMをXXコ立ち上げて、 処理を多重で流してるんです〜 なんていうのも、スーっと理解してくれた。 っていうか、"それすっごいですね!"って目をキラキラさせてて。

そりゃ、技術屋だったら、かなり好奇心持てちゃう感じだと思うんですよ。 大規模なエンタープライズシステム。 大企業じゃなきゃ、このポジションでこのシステムには携われない。

でも、日本人のエンジニアだって、なかなかわかりゃしない。そんな話。 学生で、且つ、外国人。まじハンパねぇ。

きっと、彼は、将来のベトナムをリードしてくような人材なんだと思う。

なんかでっけぇこと。 やってみてぇなぁ。こういうヤツと。 って、俺が、そんくらいになんなきゃね。。


んでもって、家帰って月9。 あーんだよ、ソレ。。。みたいなさ。。

あーぁ、俺も広告代理店とかで、 地方行ったりしてみたかったなぁ。。