2004年07月22日

jcoverageというツールがあって。 製造したソースコードに対して、JUnit等の自動テストを使ってどれくらい網羅できてるか。 モロ英語しかないんだけど。

最近キャリアアップを考えていて。w 俺が目指す方向で、これから食っていくためには、アーキテクトになるしかない。 こんな風に製造して、こんな風にテストして、こんな風に、こんな風に、、 って各プログラマがそれに従ってやっていけば品質が保障できます。みたいな。 そんな方式設計者。外注に出しても品質は保障しなきゃいけない。 それが日本の会社なのか中国なのかインドなのか。んなことはわからない。

スパイラルな開発で物作りを進めていく。 最初の方のイテレーションで各外注先のリーダを集めて物を作る。 そのリーダ達は自社にもどってソースコードレビュアになる。 もちろん全てのソースコードに対してレビューの対象とする。 で、そのイテレーションで設計書からassert数のおおよその目安を算出する。 そして、自動テストで製造したソースコードに対する自動テストの網羅率を計る。 イテレーションを進めていくごとに目安の妥当性を模索していく。 時には最初の方のイテレーションで作ったものに対して リファクタリングかけることもあるだろう。 ちゃんとした指針で自動テスト実装してればデグレったりしない。

外注先から納品されるものに対して、assert数と自動テストの網羅率を求めれば リスクはかなり減るのではないかと。 よく上の人から、自動テストっていうけど、そのケース表とかシナリオを作りなさい とか言われるんだけど。中間ドキュメントの搾取が工数大幅削減につながる。 テストコードに1テスト=1メソッドとして、メソッドごとにきちんとコメントを記述して。 javadocの形でHTML形式で提出。網羅率もHTML形式で提出。

本とか@ITとか見てると、そんな開発が今時は主流らしい。。。 だとしたら、うちの会社は究極に遅れてる。。

会社の技術部門主催のセミナーで。 Mockアプローチ(自分のローカルPCで自動テスト)か、 インコンテナアプローチ(コンテナにテストコードもデプロイして開発サーバで自動テスト)。 コンテナに依存しないとか、POJOとか、疎結合とか。いろんなキーワードがあって。 それをプロジェクトに持ち帰っていろいろ導入してみたいなぁと思うんだけれども。 導入するのにももちろん四苦八苦だけど、 何にもしらない上の人たちをたしなめるのも大変で。 全くフロンティアな雰囲気ないからね。。。 すぐ、そんな工数ない、とかアホなことを言うからなぁ。。 なんかいつまで経ってもやりたいこととやれることの溝が。。。

設計書だけハイって外注先に渡して、しょうもないものを納品して、 DBのカラムがちょっと変わるだけでドッカンドッカン。 あーだこーだゴタゴタして、残業でエイヤーでカットオーバーして。 障害連発で。いろんな人に話し聞くとそんなプロジェクトばっか。 おそらくどこのSIerそうなんだろう。 ゼネコン型の構造だから悪いんじゃなくて、ゼネコン型そのものが機能してないっていう。

小さい会社で小さい案件をちゃんとしたハンドリングできちんとこなしてる 会社があったら給料安くてもいいから転職したいなぁ。 ないか。。そんなとこ。。。 ただ、そういうところでマネージメントも含めてツボを抑えた人間じゃなけりゃ でかいプロジェクト仕切れるわけがないよなぁ。。。

頼りになる上司と働きたい。。 いろいろ考えたんだけどたぶんそれがキャリアップの一番の近道なんだと思う。 今までのプロジェクトにはいたんだけどなぁ。。この人だったらつきてきたいなぁって人。。