2004年04月08日

読んだぞ。DEEP LOVE

BOOK OFFで売ってたから立ち読みした。4,50分も無駄な時間を使った感じ。笑 なんつーか、最初の方は抜けない官能小説か?みたいな。笑 そんな感じで。いろんなことが無理やりっていうか、なんていうか。 俺も小説書こうかな?なんて思っちゃった。。 あれで、渋谷の若いコたちは泣くのか。感動するのか。 世の中もっと素晴らしい作品は山ほどあるぞ。。

そう考えると、大人がいけないんだろうと思う。 何がいけないって、マーケティングとかっていう言葉になるのか。 若者がステキな作品に出会えるような機会を効果的に与えることができてないのかなぁと。

本を読んだり、映画みたり、音楽聴いたりして、感動するっていうことが嫌いな人間って俺は知らない。 たぶん誰もが望んでるのに。。

なんて俺がこんなとこでブツブツもの言っても仕方ないけどな。。

親の影響なんてのもあんのかなぁと。

母親からは、こんな本や、渡辺淳一のいかにもっていう。 俺的にあんまり興味がないような本しかもらったことない。 まぁなんていうか母親のキャラが良く出てるっていうか。笑 親父は、幕末とかその辺のおたくで。司馬遼太郎フリークなのもあって。 なんていうか"男として"みたいな、そういうの。良い刺激になってるような気がする。

両親が文学好きなんていうと、どうなんだろうって思うけど。 萩原朔太郎とか。こないだちょっと読んでみたんだけど。 結構イっちゃってるような気がすんのは俺だけじゃないと思うんだけど・・。

最近本読むの好きで。今日も昼休みに駅前の本屋に行って、立ち読みしてた。 この本朝10時までに仕事は片づける。もうアホかと。殺す気かと。笑

明後日お客さんとフットサルするから、あんまり体力なくてゼェゼェ言っても失礼だから、家帰ってきて、新宿中央公園の周りを3,40分走った。

走ってる間になんだか知らないけど、魯迅の故郷。 国語の教科書で出てきた話がいきなり頭に浮かんできた。

貧しい農民と、高官と。子どもの頃は仲良くって。よく一緒に遊んでた。 その農民と高官が何十年か後に再開した。 高官はとても嬉しくて。でも農民は久しぶりに会ったのにへりくだるばかりで。 農民はつらい状況下で働きすぎで。神経が削られちゃって。 感情があるんだかないんだかわからない人間になってしまった。 (そのことをデクノボウっていう表現をしてるんだけど、なぜかその表現が頭から離れない) そんな農民のことを高官は悲しく思うんだけど、農民と高官の子ども同士は昔の自分たちのように親しく遊んでいる。 将来は今の自分たちのようにならないように。いつまでも仲良くしていて欲しい。

そんな話だった。 なんて悲しい話だろうって。

なんだかよくわかんないけど、友達は大切にしたいやね。 俺は今、モロに農民側なんだろうけど。神経すり減らしてまで、、ってならないように。

ってか今日は電車の中で大失態をおかしてしまった。 魁!クロマティ高校読んでたんです。朝。電車座れて、ウォークマン聞きながら。 なんていうか非常にリラックスしてしまって。 メカ沢ってよぉ・・・。 六本木過ぎたあたりで、思わず噴出して爆笑してしまった。。 大門で降りるとき顔上げられなかった。。 誰も会社の人が同じ車両に乗ってなかったことを祈ります。アーメン・・・。