2003年09月28日

書こう書こうと思ってたんだけど、MCバトルについて。 気付いたらもう一ヶ月以上たってんじゃン。ってことで。 (ココにかなり詳しく書いてありますが・・・)、俺なりに書いておこうと思います(覚えてるとこだけ)。

予選。仕事でいけませんでした・・・。 決勝トーナメント。

【一回戦】(記憶に残ってるのはUSKvsKSK、KENSHINvsフォークマスター、般若vs22) ●USKvsKSK・・・USKの勝ち(俺はどうみてもKSKだと思ったけど)  USK   スタイル的にはクレバっぽい感じ。ケツで踏んで、落として、みたいな。   スキルは昔B-BOYパークでみたときのクレバの半分ってところか?   言葉選びもすぐ思いつきそうなのばっかりだったし。   俺的には全然面白くなかったけど、客うけはよかったみたい。   「俺は無名だ」みたいなこと言ってたけど、7年くらい前、雑誌持っていくと   無料みたいなイベントで見たことあるよ。   高校生のイケメン雑誌みたいのによくでてたやつだ。  KSK   文句なしにかっこよかった。独特の空気持ってて、他の出演者とくらべて   明らかに異彩放ってたと思う。もっと聴きたかった。   「確かに俺はハードコアラッパーではない」っていう言葉がでてきた時に、   隣で見ていた少年が「はぁ?」とか言ってたのが印象的だった。   表面的でわかりやすいのがB-BOYパークで勝つためのキーなのでしょうか・・? ●KENSHINvsフォークマスター・・・フォークマスターの勝ち  KENSHIN   3年前くらいから全然進歩がないような気がする。   クレバが毎年優勝してた頃、毎年いろんな「技」みたいの   持ち出してその辺はさすがだなって思ってたけど、KENSHINがトップに   なれないのはそこらへんにあるんじゃないかと。  フォークマスター   タイトなライミングにこだわって、言葉選びも面白かったし、圧倒的だった。   ここまで貫き通してくれると気持ちいい。完成度も昔より上がってると思う。   なんどでも 踏んで なんぼでしょう。えぇ。 ●般若vs22・・・般若の勝ち  般若   ここまで一方的なのは気持ちよかった。ビジュアル的にもみせてくれた。   今年は般若か?って思ったんだけどね。。

【ニ回戦】 ●KANvsPRIMAL・・・KANの勝ち(どうしようもない試合だったけど)   同じMS同士ってことでお互いまったく気合入ってなくて、   お客は金払ってみにきてるわけで、クルー同士で戦う可能性があるってことは   最初からわかってるわけだから、、と。 ●エローンざ尋vsUSK・・・USKの勝ち   エローンはちょいちょい面白かったと思う。でもまたUSKがわかりやすい・・・以下略 ●般若vsフォークマスター・・・フォークの勝ち   この結果で大揉めになったけど、どうみてもフォークの勝ちだった。   般若つまんなかったし。TOP OF THE HEAD。その場に懸けて欲しいですな。   ※この後判定をめぐって妄走族アイスバーンの小競合いみたいのがあって    小休止の休憩後準決勝のKANvsUSKやったんだけど、審査が席にいなかったりで、    審査が平等じゃないとかで何回もKANとUSKの試合がありました。。

【準決勝】 ●KANvsUSK・・・USKの勝ち(何回やったんだ?この戦い毎回同じような展開だったけど)  KAN   いい加減、ハッパネタと女ネタと、もう毎回毎回飽きたよ。   ただ、USKに、「お前みたいなさわやかな奴はNHKとか出た方がいいんじゃねぇの?」   みたいなのは俺個人的にツボだった。  USK   他の試合と同様 ●外人21瞑想vsフォークマスター・・・外人21瞑想の勝ち(この大会でのベストバトル)  フォーク   固かったし、面白かった。   ただ、最後の方に「マケレレ・・・」ってのがあったけど、あの後なんて言うつもり   だったんだろう。。"バティステュータ/マジ夢中さ"級のライムが飛び出してくる   んじゃないかと思ってドキドキしてたけど、時間切れ。  外人21瞑想   インパクトある外見、緩急自在のフロー、ライミング、言葉選び、、、etc   やっぱ群を抜いてすごかったんじゃないかな。DISも的ついてて内容あったしね。

【三位決定戦】 ●KANvsフォーク・・・フォークの勝ち  KAN   この日何回フリースタイルやった?ってくらい。毎回毎回似たような感じで。   たまに面白いこといってたけど、もうちょっと違うのも聴いてみたいところ。  フォーク   最初から最後まで韻にこだわった。完成度も高かった。これからどうもってくのか   とても楽しみな所だろう。さらに精進してほしいと思います。

【決勝】 ●USKvs外人21瞑想・・・外人の勝ち(やる前からわかってたけどね。。)   文句なしで外人の勝ち。ってかUSKがここまであがってくること自体どうなのよ?   ってみんな思ったはず。審査員も、もうちょっと、、ねぇ。   ROCK TEEとか何聴いてたんだ?。

『総括』  よくよく考えると、あんま面白くなかったかも。。  ってか約5,6時間立ちっぱなしって、この年になると結構疲れるよね。。  バトルに関してはQ-ILLの口スクラッチとか、どうしようもないシモネタとか、  苦し紛れの局面での、審査員が/リンダリンダ、みたいなのとか、  そういうなんていうか、勢いみたいなものがなくなってきてるんじゃないかと。。  やっぱクレバvs般若。みてみたいねぇ。  俺的には蝶野の審査員がみてみたいなかな、笑

ちなみに、DJバトルはジャグリングとかするやついなくて、 ただのスクラッチコンテストみたいな感じでした。 別にバトルである必要はないんじゃないかと思いました。FXXK YOUとかやってたやついたけどね、、。 ってかどう考えても両サイドのモニタに真上から撮影したDJのプレイが 映らないのはおかしいでしょ?DABOとかでてるDEF JAMのクソゲーの宣伝なんて どうでもいいからちゃんとモニターとして使えよ、と。

最終日の代々木公園は、ZINGIとかGANGXTA DXとかでてくんだったら、 "FAKE GANG ON SALE"やって欲しかった。。

ってかはじまんの早すぎだし。いろいろ見逃したっぽい。 AIとかHIGH-Dとかどうでもよかったし。